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アキュムレータの使用用途アキュムレータて?
アキュムレータは、普段あまり目にすることはありませんが、次のような用途で使用されています。
エネルギーの蓄積(動力補償)
アキュムレータのもっとも代表的な使い方です。
遊休時間に外部からの圧力でエネルギーを貯え、必要に応じて吐出します。
緊急時の補助動力源、内燃機関のハイドロリックスタータ、アクチュエータの高速作動時におけるポンプ吐出の補助などに利用されます。
ポンプやモーターのサイズを小さくすることができるので省エネ効果があります。
ウォーターハンマー、サージ圧の吸収(衝撃緩衝)
高圧大流量のパイプラインを急激に遮断すると大きな衝撃圧が発生します。
また、アクチュエータに外部からの機械的なショックが加わると流体に振動が起こり、機器を破損させる恐れがあります。
アキュムレータはこれらの流体ショック及び機械的なショックを緩和させます。
ポンプパルセーションの減衰(脈動減衰・脈動吸収)
高圧用ピストンポンプ一連、二連、三連などの脈圧は減圧装置の諸制御を困難にさせます。
これらの脈圧や、工作機械等のシリンダの微小送りのためにおこるノッキング現象も アキュムレータで除去することができます。
漏れ補償
長時間、アクチュエータを定位置に保持する場合や、何かをクランプしている場合の漏れによる圧力ダウンをアキュムレータは緩和します。
温度変化の補償
炎天下にさらされた閉鎖ラインの圧力上昇や、逆に寒冷地の流体収縮による圧力降下をアキュムレータは補償します。
油圧バランサー
アキュムレータ内のガス圧がいわゆるウェイトの役目を果たし、マシンツールのヘッドの上下移動や、テレビカメラの上下移動などもほとんどシリンダのフリクションのみで操作することができます。
ハイドロニューマチックショックアブソーバー
車輌の車体と車輪との間のショックを吸収し、スプリングの役目を果たします。
その他種々の絞り用ロールのニューマチックスプリングとして利用され、バネに比較して疲労がなく、ショックの吸収率も優れています。
トランスファーバリヤ
異質の流体を混入させることなく、流体の一方に発生した圧力を他の一方に伝達又は移送を行う使い方です。
気体をコンプレスする圧縮機の役目をしたり、腐蝕性の流体の移送を行います。
流体の蓄積や放出によるアキュムレータの圧力変化を少なくするために、ガス室を大きくとって低差圧作動とすることもできます。
流体供給器
潤滑油の供給や携帯用油さしに利用されます。